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自社オリジナルTシャツを作る理由 それは◯◯◯◯

絆工房マラソンユニフォーム

最近、経営者、若手起業家やスタートアップ企業の社長さんって
Tシャツやノーネクタイの方が多いと思いませんか?

絆工房の経営者笠原も常にポロシャツかTシャツ姿。

笠原会長

笠原のネクタイスーツ着用はほとんど記憶にありません。

スタッフの写真を掌握&コレクション化している広報担当が
ネクタイ姿がないか、
ゴソゴソとサーバーの写真フォルダを探してみると・・・
ありました。

たった1枚

7年前の絆工房創立30周年記念行事でのネクタイスーツ姿

スーツ姿より赤色ちゃんちゃんこが眩しすぎる・・・

一昔前の経営者のビジネススタイルというと
かちっとしたネクタイとスーツ姿でしたが、
2005年のクールビズあたりからカジュアル化し。

さらにコロナで在宅ワークでさらにスーツ離れが進んできていきます。

私たち絆工房は、
オリジナルユニフォームやチームTシャツを制作していますので、
スポーツユニフォームはもちろん会社のロゴを入れた会社Tシャツやお店の名前の
入ったスタッフTシャツをほぼ毎日制作、出荷しています。

 

自社のブランディングを表現

では普通のTシャツではなく、
会社の名前をいれたTシャツやポロシャツをなぜ作るのでしょうか。


プロダクトブランディング

Tシャツやポロシャツに会社のロゴや名前を入れると
それはもうただのTシャツではなく会社のブランディングTシャツに、

そのことで商品そのものにフォーカスを当てた
プロダクトブランディングができるからではないでしょうか。

例えば、絆工房は
デジタル染め(昇華プリント)でオリジナルTシャツを
作ることができる会社。

絆工房昇華転写オリジナルTシャツ

デジタル染め(昇華プリント)を知らないお客様には
文章や口頭でその技術を説明するよりも
デジ染めTシャツ1枚で技術を語ることが出来ます。

絆工房昇華転写オリジナルTシャツ

カラーバリエーション変更も自由自在

絆工房昇華転写オリジナルTシャツ

さらに絆工房ではこの印刷技術で様々な商品も制作
できることが一目でわかります。

デジタル染めの印刷技術の魅力を商品にフォーカスした
プロダクトブランディングによって

「絆工房ってスポーツユニフォーム制作会社だと思っていたけど、
マスクも作れるんだ」
「デザインデータ1つあれば、オリジナルなエコバックも作ってもらえるんだ」
と言われております。

プロダクト商品1枚で自社の技術の特徴を表現できます


企業ブランディング

デジタル染め、昇華プリントの絆工房看板

自社Tシャツプで、プロダクトブランディングの他に
自社の経営理念やポリシーを表現し、
企業価値を上げる企業ブランディング表現ができます。

自社Tシャツが動く広告塔、名刺代わりになります。
そのことで、
高いCM広告料や広告コストもかからずあなたの会社の
ビジュアルアイデンティティーを宣伝できます。

ビジュアルアイデンティ戦略で成功しているのが
チェック ✔のようなロゴで有名なナイキ。

ナイキという名前とロゴは、
ポーランド州立大学に通う女子大生がギリシャ神話の勝利の女神nike(ニケ)の像を
モチーフにしたデザインでありその女神の
ニケを英語読みにしたのが『ナイキ』


✓は女神の羽をモチーフしたらしく、ロゴの名前は
Swoosh(スウッシュ)
「ビューンと音をさせる」という意味があります。

躍動感、スピード感をイメージさせるロゴ名称。
ちなみに、デザイン制作時間17時間 デザイン料たったの35ドル(安いですね)


そしてナイキの企業理念は、創業当初から変わらない

JUST DO IT

do it でなくjust do it

just にパワフルな意志や行動があるスローガン。

最初の一歩を踏み出す勇気や行動は簡単なものでなく、

その小さな最初の一歩を行動する人々を応援するのがナイキ

そのナイキの哲学を表現している英語は、

翻訳は出来ない

 

とのことだそうで。。。

かっこいい・・

理念をswoosh ビューンと通り越して哲学をあらわす
just do it


尊敬をswoosh と通り越して、もはや崇敬の念すら抱いてしまいます。



創業当初からこの哲学を突き通すナイキだからこそ
世界中で崇拝者も多いのでしょう。

プロダクトブランディングも大切ですが、
NIKIの理念を聞くと企業ブランディングが大切であることがわかります。

企業理念に共感すれば、自社Tシャツも作りたくなります。
そしてそのTシャツを様々なシチュエーションで着たくなるもの。

絆工房は、現在プロダクトブランディングと企業ブランディングを
併せ持つイベントユニフォームを製作中です。
またHPでも披露していきます。


そして、ナイキと同じく
絆工房も創業当初から変わらぬ理念をもっています。

それは、

絆づくりこそ至福の人生を歩むこと

今日もデジタル染め(昇華プリント)という商品プロダクトに
この理念を反映させてながら制作しております。


最後に、自社Tシャツを着る理由を
代表笠原曰く、


『自社オリジナルTシャツを着る理由 それはプライド
とのこと。


あなたのプライド、あなたの会社のプライドをよろしければお聞かせ下さい。
そして、それを自社Tシャツに表現してみませんか?

最後までお読みいただき有難うございました。


絆工房昇華転写印刷オリジナルユニフォーム

 

絆工房 代表取締役 笠原泰藏 ってどんな人?

絆づくりこそ 至福の人生を歩むこと

絆工房代表取締役社長 笠原泰藏

【座右の銘】

ー透明ガラスにあたるハエにはなるなー

他人のアドバイスに耳を傾けるとその向こうに見える世界に行ける

2匹のハエが透明ガラスに阻まれ眼の前に見えている外の景色に 行けません。ハエは透明ガラスを認識できないためにガラスに当たり続けています。それを見ていた賢者が「この扉から行けるよ」といいます。2匹のうち1匹は素直に賢者の意見を聞き入れ無事に外の世界に行けます。しかし、もう一匹は聞き入れず頑なに当たり続けています。あなたはどちらのタイプですか?


「絆工房」社名の由来

この地に会社を移転したのをきっかけに、もう一度社名「マジック」を見直しました。

そこで気づいたのは、オリジナルTシャツを作ることが仕事ではあるが、 本当の仕事とは絆づくりだと言うことに行き着きました。

お客さまはオリジナルTシャツ、オリジナルユニフォームを作りに来てくださいます。
そして私たちはそのリクエストに一生懸命に応え、オリジナルウェアーを製作します。
しかし、本当に叶えたい目的は皆がそれを着て同じ目標に向かい取り組んでいくこと。
その目標に到達するために必要なのは、そのチームの心の中に絆が生まれることではないか?!
その為の手段としてのオリジナルTシャツは絆づくりの為の仕事である。

その仕事に相応しい名前は「絆工房」しか無いと確信しております。


【どんな会社にしたい?】

「楽しく仕事ができる会社」ブラジル セムコ社の『奇跡の経営』が、絆工房の経営理念の礎。
それに向けて、現状の仕事の可視化→解決策の可視化→結果の可視化を実現し、ゲームをするがごとくに仕事をする、それが出来る環境づくりが私の仕事。
また、ティール組織型の環境づくりを現在整備しています。

動画からみる楽しく仕事をするとは】

https://youtu.be/WRhhP4cBt3E
伸びる会社と伸びない会社の違い
https://youtu.be/-KJSq9dfxjI
 人生待ったなし
https://youtu.be/qeltpIHsfVc
組織の在り方・働き方
https://youtu.be/bHlmhmEpsiA
問題に対する視座力を高める
https://youtu.be/FcX4B30OqHY
時間に余裕が出来た時は何をする?
https://youtu.be/qVQ4AAft7zc
安心と安定は違う

 

 

【絆のカタチ】No. 54 ローカーボハウス 友田 和子様

ローカボハウスともだあつこ

ローカボハウスともだあつこ

 

 

 

若い頃から体調を崩しがちで、出産後は産後うつやパニック発作にも悩まされたという、ともだかずこさん。
このままではいけないと暗中模索をしている中で出会ったのが糖質オフ(食事栄養療法)。炭水化物(糖質)を減らしてその分のエネルギーを良質なたんぱく質や脂質を補う食事。

朝から手作りパンやスイーツを作るほど炭水化物が大好きだった彼女が様々な人々の出会いを通して人生が変わったそうです。体がかわると心も変わる、心が変わると生き方も変わる。

ともださんが身をもって感じたものとは!?


常に体調不良が当たり前の毎日

ーともださん「糖質オフという食事栄養療法に出会うまで、私は精神疾患だけでなく、冷え性や慢性便秘、重度の夏バテなどに悩まされていました。長年、このようなの症状だった為こういう体質なのかと半ば諦めていたんです。出産するとさらに体調が悪化し、おまけに産後うつも始まってしまい、本当に辛かったですね。」

産後うつにより家族に助けてもらいながらの苦しい子育て。

—ともださん「私の体調は日常生活に支障が出るほどで、様々な病院を訪れました。ようやく私の体調不良の原因がわかったのが、広島のふじかわ心療内科クリニックの藤川徳美先生。藤川先生に診てもらったところ、私の体調不良はたんぱく質と鉄分不足が原因だと判明したんです。すぐに鉄分をサプリメントで補いながら、受診の半年くらい前から始めていた高たんぱくと低糖質食を継続しました。」

絆工房とともだあつこ

—笠原 「体調はどう変化しましたか?」

—ともださん 「パニック発作がなくなり、夏バテも年々軽減していったんです!今までの苦しさが嘘のように健康体になりました。それから、以前は食後はすぐ眠くなっていたんですが、糖質を控えた食生活にすると食後も眠くならないんです。糖質の摂り過ぎは、集中力の低下にもなると言われてますが、本当にこの事を身をもって実感しましたね。冷え性からも開放され、肌や爪の状態が非常に良くなりました。」

実際ともださんの爪はネイルしたかのようにツヤツヤと血色のよい爪。

—笠原 「医食同源、そして人間は食べたものでできていると言われていますからね。(世界ランキング1位のテニスプレーヤー)ジョコビッチ選手が、グルテンフリーの食事に変えたところ集中力が増してパフォーマンスが向上したと彼の本にも書いていましたが、ともださんも精神的になにか変わったことがありますか?」

 

■『あなたの糖質オフスイーツが食べてみたい。』その一言で起業

—ともださん 「今まで本など読まなかった私でしたが、集中力がついたおかげで積極的に本も読むようになりました。その結果、今まで知らなかった知識がどんどん頭に入ってきて面白いです。タンパク質を摂り、糖質を控えることで頭がすっきりしたり、集中力が高まったり、と心身ともに良くなったのが本当に驚きです。実は私の子供も体が弱くてすぐ風邪をひいてたんです。運動能力も極端に低く、周りについていけないことが目立ちとても悩みました。学校の勉強も本人は一生懸命やっているのになかなか集中して取り組みことが出来ない。そして息子も藤川医師に診てもらったところ、私と同じようにたんぱく質と鉄分が不足していることが分かりました。肉や魚、卵などの動物性たんぱく質を積極的にメニューに取り入れ、サプリメントで鉄分を補給したんです。すると体力もつき、学習能力も非常に向上したんです。いつも50〜60点だった漢字の小テストは満点に!何よりも本人が自信がついたのは本当に嬉しいことです。」 

絆工房とともだあつこ

 

—笠原 「高たんぱく&低糖質食をされた結果体調がよくなったともださんですが、ところでどういったきっかけで、お店を開業されたんでしょうか?」

—ともださん 「先程言ったように、集中力が増して以前は読まなかった本を読んで色々と勉強していくうちに、私のような病だけでなく、肥満や糖尿病、高血圧、癌などの生活習慣病や難病までもが食事&栄養で改善することを知りました。ちょうどその頃、趣味で糖質オフスイーツを作っていたのですが、フェイスブックに投稿していたスイーツを見て「ともださんの糖質オフスイーツを食べてみたい。」と藤川先生の声に励まされました。すっかりその気になって、糖質オフスイーツ作りに火が付き、糖質オフが必要な人たちの為に開業しようと思ったのがきっかけです。」

取材では、手作りの低糖質ガトーショコラケーキをご馳走になりました。一般的に甘さ控えめ、グルテンフリーといったヘルシーを唄っているスイーツは食感がパサパサしているものですが、ともださんのスイーツはしっとりと重く十分に満腹感があります。

—笠原 「お店を開くのもそうですが、本を出版するというのも大変だったんじゃないでしょうか?」

 

絆工房とともだあつこ

—ともださん「そうですね、一人で全てやろうとしたら確かに大変だったと思います。ある時、糖質制限の講演を聴きに行ったんです。そこで話されたドクターは,糖質オフの業界では有名な水野雅登医師。講演の後に糖質オフを広めたいという私の想いを伝えたところ「1人で全てをやろうとするのは、お金と時間の無駄です。自分が持っていないものを持っている人と一緒にすれば、想いは叶うものですよ」と言われたんです。その後、糖質オフスイーツの出版が決まった際、水野先生にご監修いただき一緒に本を作り上げました。」

—笠原 「1人よりも、2人、2人よりも3人ですね。絆工房でも、チームで仕事することに取り組んでいます。最後にともださんにとっての絆とはなんでしょうか?」
—ともださん 「やはり藤川先生や水野先生との出会いがなかったらここまで出来なかったと思います。本当に人に恵まれました。体質も改善しましたし、大好きなお菓子作りを諦めることなく糖質オフスイーツとして開業や本も出版できました。」

—笠原 「お二人の先生がともださんにとってはメンターということですね!今後の生き方を教えていただけませんか?」
—ともださん 「今、子供達の不登校や発達障害というのが問題になっていますが、心や発育の問題というのは実は食べ物からの影響も受けています。それを気づかないことが多く、またどこにその悩みを相談したらいいのかわからない親御さんも多いと思うんです。ですから、もっと積極的に講演やセミナーを開いていけたらと思っています。」

良薬は口に苦し

「これは体に良いんだから。我慢して食べなさい!」
誰しも小さい時に親から一度は言われた言葉。暗示のような、脅迫のような言葉。
自分だけでなく次世代にとって体も心も健康になるために本当に美味しいものとはなにか、
改めて考え直す取材となりました。

 

絆工房とともだあつこ

以上

マスク売れ切れ続出の今、印刷会社が本気で作った プリントマスクがすごすぎる!

絆工房昇華オリジナルマスク

絆工房昇華オリジナルマスク

『マスクがないなら作ってしまおう!』

 

世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるい、学校が休校、イベント行事も次々と中止、延期といった影響をうけています。そして、もうひとつ市民 生活に不便を感じる問題が生じています。

それは、マスクがどこにも売っていない

マスクがどこも品切れ状態。
オリジナルプリントTシャツを製造している絆工房でも 市販のマスクのストックが先週底をつきました。

そんな店頭に市販のマスクが売り切れ状況の対処としてブームになっているものがあります。

 

それは手作りマスク。

TVでは、手作りのマスクが紹介されたり、youtubeでもマスクを作って その作り方の動画が急速に
増えています。

絆工房でストックしている市販のマスクがなくなったということで、スタッフは考えました。

 

「伸縮性も通気性もある私たちが普段使っている生地なら、マスクでも 使えるのではないか?」

「マスクは病原菌を防ぐものではないけれども、これからは花粉症の季節にマスクが売り切れはこまるわ。」
「入園式や入学式の名入れのマスクがあればママは助かりそう」 「給食の白マスクにも使えるしね!」
色んな声が次々とあがりました。
そして作りました。
ご紹介します。
でも、その前になぜ絆工房がプリントマスクも作れるのかをご説明したいと思います。


「ただの白のマスクでは面白くない」

絆工房でつくるプリントマスクのメリット・デメリット

 

絆工房は昇華プリントという印刷技術を使って生地を デジタル印刷で色を染色している印刷会社。
印刷する生地の素材は白のポリエステル生地

絆工房で使われているポリエステルの生地の特徴

■ 伸縮性もある

■ 通気性もある

■ なめらかな肌触り

■ 吸水性も抜群

 

この白の生地でもちろんプリントマスクを作成することができるんです。
そして、実際作ってみたのがこちら。白のプリントマスク。

 

 

絆工房の昇華プリントという特殊な技術で印刷すると色の発色が非常に美しいというメリットがあります。

「ただの白のマスクは沢山ある。オリジナルユニフォームの会社はマスクもオリジナリティーのプリントマスクでないと!」
「この絆工房の技術を生かさないなんてもったいない」ということで、本気で考えてただの白のマスクを昇華プリントで印刷してみました。

 


 

印刷会社が本気を出した昇華プリントの

プリントマスクが誕生!

 

■ 何回洗濯しても色鮮やかで光沢感ある立体のプリントマスク
■ 耳にかける紐も同じ素材の生地なので伸縮性が十分あるので耳が痛くならない
この2つの要素をかねたのが絆工房の昇華で作るプリントマスク
その名もエチケットデザインマスク

絆工房のエチケットデザインマスクはお客様のライフスタイルにあわせてカスタマイズできるマスクです。

いくつかデザインをご紹介します。

上品なピンクの背景カラーに花のデザインをちりばめてみました。

 

オリジナルユニフォームを作成する絆工房の遺憾なく 発揮しているのがこの一枚
女子フットサルチーム「AC播磨 イーグレッツ」さんのウェアデザインを利用しました。
みなさんのスポーツチームもデザインやロゴマークがあればお作りすることができます。


一度デザインデーターを作るとユニフォームだけでなく、
様々なことに広くできる汎用性があるの
昇華プリント。絆工房の強み。

スポーツチームマスクのように、
自分の所属するチームロゴ、飲食店のお店のロゴの入ったプリントマスクをお作りしたい方は、
お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

絆工房 マスク

 


Q オリジナルのプリントマスクって作れるの?

 

A もちろんお作りできます!

チームロゴやお店のロゴといったデザインデータをメールでお送り下さい。
最初にデータ代 (税込¥3,000)でお作りさせていただきますと
あとはデーター作成料はかかりません。

大切なオリジナルロゴは大切に永久保存させていただきます。
「新入部員用のマスクが追加でほしい」
「飲食店で衛生管理はマスト。マスクはかかせないから新しく入ったバイトさんの分がほしい」
こういった追加でも一度データを作ってしまえば継続して作れる、これも絆工房の強みの1つです。

Q 1枚だけ欲しいんですが・・・

A   白マスクはもちろん1枚から販売しております。

  オリジナルマスク枚は10枚からの受注販売しております。

 


いいことづくめの昇華プリントのマスク、デメリットももちろんあります

これは昇華プリントマスクに限らず言えることですが、
マスクの目的は、くしゃみや咳による周囲の人へのウィルスの拡散予防効果であって、決して感染そのものを防ぐものではありません。
医療用マスクではなく、エチケットマスク、マナーマスクであることのご理解をよろしくお願いいたします。
また使い捨ての紙マスクと違って、手作りのマスクは毎日こまめに洗濯し、清潔にすることが大切。
ただ、昇華プリントの生地で使用しているプリントマスクは速乾性があり、すぐに乾きます。
是非こまめに洗濯して清潔なマスクの着用をおすすめします。
また昇華プリントマスクは何回洗濯しても色褪せることもないのというのも嬉しいですね。


いかがでしたでしょうか。
もうすぐ春。
コロナウィルスが早く沈静化してほしいものです。
また、花粉対策、お子様がいらっしゃるママさんは新年度に向けて入園・入学準備が忙しくなってきますね。
同じマスクをつけるなら、かわいいプリントマスク、楽しいプリントマスクをつけて春の暖かさを思いっきり感じたいものです。
さらに昇華プリントマスクをお知りになりたい方はご遠慮無くお問い合わせ下さい。
ただいま、有難いことにお問い合わせを多くいただいております。
本当にありがとうございます。

最後に、絆工房デザイナーもオリジナルデザインのマスクを作りました。
下の記事もご覧下さい。
https://sample11.multistyle.work/6571/

今日も花粉が飛ぶらしいです。肌触りのいいマスクをつけて少しでも快適に今日も頑張って
お仕事していきましょう。

オリジナルマラソンTシャツ問い合わせ

【絆のカタチ】No. 53 渡辺瑞帆様

青年団 渡辺

 

進学を機に地方を離れると次世代がなかなか戻って来ない地方都市。
ここ豊岡も多くの地方都市と同じ人口減少問題を抱えています。そんな人口8万弱の我が街に、世界的な劇作家であり演出家の平田オリザ氏が自ら主宰の劇団「青年団」を率いて移住されています。
そして現在『芸術』地方都市計画を進行中。
その「青年団」のメンバーの一人であり6月に豊岡に転居してきた空間デザイナーがいます。

渡辺瑞帆さん。
若干28才ながら行政と地元民の架け橋になるべく東奔西走する彼女に今回お話を伺いました。 

■ 『街を劇場にしたい』

 

― 笠原 「渡辺さんは出身はどちらですか?」
― 渡辺さん「東京生まれの東京育ちです。一人暮らしは、豊岡の地がはじめてです。」

― 笠原 「デザイナーということですが、どこで学ばれたんですか?」
― 渡辺さん「早稲田大学理工学部で建築学を専攻しました。建築学といっても、理工学部は、衣装ファッション、公共施設等のデザイン、そして構造設備の3つの専攻分野があり、私はそこでデザインを専攻しました。御社でされているシルクデザインも学生時代よくやりましたよ。原宿にある東郷平八郎が祀られている東郷記念館のソファの原画のデザインもシルクで手がけました。」

― 笠原 「空間デザインとは具体的にはどんなことをデザインをされてるんですか?」
― 渡辺さん 「店舗のディスプレイ、展示会での人の動き、それに応じた導線づくりや商品の配置をデザインします。」

4年間の学士後もさらに大学院で2年勉強。

― 笠原「もともとデザインが好きだったのですか?」
― 渡辺さん 「そうですね。私の通っていた都立高校というのは、文化祭となると全クラスが演劇するんです。1学年7クラスなので3学年あるので21クラスが毎日上演します。代々木公園で劇の練習したり、表参道をジャージ姿で歩いたり、赤坂離宮をマラソンをしたりして1つのものを皆で作り上げるような学校でした。」

展示会のデザイン構成、カタログ制作、PR活動、道具の責任を負うキューレーターの素地を高校時代に築いたそう。
劇は、俳優だけでなく、台本脚本担当、舞台装置担当、照明、音響等、全てが1つになって創り上げるアートプロジェクト。1つの目標に向かって同級生との絆を深めた渡辺さんは、大学に入ってからも数々の芸術を空間デザイン観点から取り組んでいきます。平田オリザ氏の『青年団』に入団したのもちょうどその頃。


― 渡辺さん 「劇団といっても私は、俳優ではありません。俳優というアーティストに伴走するキューレーターとして、空間という場所をデザインしていきます。」

― 会長 「卒業後の就職はどうされましたか?」
― 渡辺さん 「院を卒業してから3年ほど建築事務所に勤めました。両隣の席の先輩は大学校舎の建築に携わったり、海外の大きなプロジェクトを進めていたりしていましたね。皆海外を目指しているような環境でした。私もこの前タイのワークショップのデザインを友達と一緒に手がけましたが、やはり海外の人と一緒に働くのはいいですね。」 
国内だけでなく海外の人ともしっかりと絆を築いて仕事をする渡辺さん。


絆工房と劇団『青年団』渡辺瑞帆

― 笠原 「若い時に海外に行くのは非常にいい体験だと思います。自分のいるところから外に出ると、違いに気づきます。違う価値観が分かる。違いを排除するのではなく、海外で価値観の違う人間関係を築ける人間になってまた地元に戻ってくる。それが街を変えると思っています。環境は大切です。僕も会社の環境づくりに取り組んでいます。「楽しく仕事をする」環境づくりです。絆工房はオリジナルユニフォームを作る会社ですが、それは仮りの姿であり、ユニフォームを通して絆づくりをする会社というのが、真の姿なんです。」

 

■ 『キーワードは広場』

 

空間デザイナーの知識はもちろん、色んな学術分野にも精通しているのが会話を通して伝わってきます。ゆっくりと穏やかに話す一方で、質問するとその内容に沿った歴史的事実や文献を引用しながら、自分の学んだ体験や感じたことを理論的に話す彼女。引き出しを沢山持っている才色兼備な女性。

ー渡辺さん 「時間単位で計画通りにきちんと物事を進んでいくのが好きですね。ただ没頭すると体を壊すまで働いてしまい、良くないですね。」

ちょうど取材日の前にも東北地方のプロジェクトや奈良のプロジェクトに飛び回り、その結果風邪を引かれたらしく取材中も咳をされていた渡辺さん。そんなエネルギッシュな彼女が、人口減少によってシャッター商店街が広がるこの土地を、空間デザイナーがどうフランスのアビニョン演劇祭のような世界最大の国際演劇祭を開けるような豊岡へと変貌させるのか。

絆工房と劇団『青年団』渡辺瑞帆


― 渡辺さん 「大事にしているキーワードは『広場』です。人が集まるようなパブリックハウスのような、人間らしくいれる広場を豊岡で創りたいです。イギリスのお酒を飲む場所「パブ」、この語源は、パブリックハウスといって社交場、情報交換の場所でした。豊岡でもそういう広場があちこちに点在し、人が動き、芸術が生まれ、集まる広場を創りたいです。駅を降りたら歩いていける劇場があり、そこにたどり着くまでに人が集る広場が点在している街全体が1つの劇場のような街。人の動きの導線作りのための土地を探していると、よく使用目的を聞かれるのですが、私が決めるものではなく、皆が話しあいながら決めていくものです。私はキューレーターとして皆さんの想いをお手伝いする立ち位置として活動しています。」

― 笠原「芸術で街を潤すのは大変なことです。」


― 渡辺さん 「そうですね。IT企業が来るなら直接的経済効果はあると思います。ただ、芸術というのはもっと2次的なものです。人生をより良く、そして、人生の幅を広げるものが芸術です。」


― 笠原 「技術は再現性があり、芸術は唯一無二。人間は時間と空間の制約の中で人は生きています。この世は所詮大いなる暇つぶしと言われています。その制約の中で、人生の演者として檜舞台で楽しんで仕事をする。そうすることで人は成長していきます。そういう意味では芸に通じるような仕事の仕方が大切ですね。僕は常にスタッフがそういう仕事の仕方ができるような仕組み作りに取り組んでいます。」


― 渡辺さん 「東京にいたら稼ぐ手段はいくらでもありますが、私は来年の自分が予測できるようになったら終わりだと思ってます。今やっているバイトをこの先10年もしているのを予測できるような仕事ではなくて、ですね。」
― 笠原「そうですね、時給の仕事は終わりの時代に入ってきてるんじゃないかな。」


― 渡辺さん「学生時代もその時できるようなバイトはせずに、自分しか出来ないことをやってましたね。東京から来たというと、豊岡の方は、よくこんな田舎に・・と言われますが、豊岡はとても素晴らしい街です。ここで本当の革命を起こしたいですね。」


― 笠原「イノベーションは、若者、よそ者、馬鹿者から始まる、と言われてます。頑張って下さい。」

 

絆工房と劇団『青年団』渡辺瑞帆


取材が終わったのが夜でしたが、翌朝は高校で話しをするという彼女。「家に帰って、話す内容をまとめないと。」 
新しい土地で、新しい人と絆を築き、近い将来、豊岡で小劇場が点在し、芸術を愛する若者が溢れるようになった時その時、再び彼女の取材でみせたしなやかな瞳の輝きを思い出すはずです。

 

以上

【遊びの中に学びがある】No.49NPO法人かんなべ自然学校 代表前田敦司様 

絆工房と神鍋自然学校

絆工房と神鍋自然学校

黄金色に色づきはじめた11月の神鍋高原。学校と民間のちょうど中間地点で子供たちを育成したいと2011年『NPO法人かんなべ自然学校』を立ち上げた前田敦司さん(33才)。
標高のある神鍋はやはり山里よりも気温が低く肌寒いため、ストーブを囲んでの取材となりました。

 

■ 学校でも家でも出来ない教育をしたい

 

尼崎、大阪、東京と都会でデザイン会社の内装を手がける現場監督件営業マンとして
約10年ほど働いていた前田さん。

ー笠原「都会で働いていて故郷に戻ってきた理由はなんですか?」

ー前田さん「東京にいた時に東日本大震災を経験し、放射能影響が不安になってこちらに戻ってきました。
もともと好きな仕事が“ガイド”だったので、生まれ故郷の自然豊かな神鍋の地でガイドとして働きたいなと思い、ちょうど神鍋観光協会がジオパークガイドの募集をしていたので2011年からガイドとして働きはじめました。」

ー会長「どうしてこの学校を立ち上げようと思ったのですか?」

ー前田さん「2年間ガイドとして勉強した後、未来ある子どもたちに自然の中で何かを学んでもらいたいと思ったからです。学校でも家でも出来ない教育が出来たらな、と。学校はずっと同じメンバーで上がっていきますよね。でも私の学校は20人定員で年齢、出身、性別もバラバラ。いわば、社会の縮図です。」

絆工房とかんなべ自然学校前田様
                   学校の横に手作り露天風呂建設中



ー会長「日本の学校教育は、詰め込み教育です。他の生徒よりも1点でもいい点数を取ることに努力しろという。そして頑張って日本の最高学府の東大に入ったものの、世界の大学ランキングで東大はトップランキングに入ってないんですよね。他の生徒よりも自分がとにかく上を目指し、いい大学、いい会社に就職した。そして、さらにいい営業成績を残して上司になって部下も出来た。その時に、部下への応援の仕方がわからないという問題に直面します。それまで他の人を蹴落としてでも自分が上に上がることだけを考えてきましたからね。」
ー前田さん「そうですね。この学校をNPO法人にしたのも、応援するし応援してくれる組織にしたかったからです。人は本来“有難う”という言葉を聞きたいものです。活動を通して子供たちには助けることの喜びを知ってもらいたいですね。“遊びの中に学びがある”と思っています。映画『のぼうの城』のような応援してくれる人が周りにいる人を育てたいですね。」

ー会長「今は、人から応援される力が高い人が成功する時代じゃないかな、と思います。だからこそ応援してくれる人を育てる事が必要ですね。」

■ 神鍋の魅力とは

絆工房とかんなべ自然学校前田様

ー笠原「ここ神鍋に自然学校を立てられましたが、神鍋の未来に対するビジョンがあったら教えて下さい。」

ー前田さん「スキー以外での神鍋ブランドを考えていきたいと思っています。お金を出さなくても来るだけで楽しい体験が出来る神鍋になれば、と思っています。」

ー笠原 「神鍋は既にいいものが沢山あります。その魅力に気づいていないだけで掘り出して磨いていきたいですね。玉石混淆の状態から宝石となる原石を掘り出していくんです。その為に、まずは理念を明確にすることが大切ですね。」

 

ー笠原「今後の目標についてお聞かせ下さい。」

ー前田さん「今は、前田敦司がやっている「かんなべ自然学校」というものを、自分が離れても運営できるようにしておきたいです。また、夏休みやGWとか休みの期間での活動が多く15プログラムほどあるのですが、1年を通しての活動をしてみたいな、と思っています。東京から田舎に戻って居心地はいいのですが、ともすれば、ぬるま湯状態になるというか(笑)。だから常にハングリー精神を失わないようにと思っています。」

 

■面白き事もなき世を面白く すみなすものは心なりけり

絆工房とかんなべ自然学校前田様



ー笠原「頑張っておられますね。活動していく中で感じる人との絆があればお聞かせ下さい。」

ー前田さん「学校を設立してから色んな人との絆がありましたね。地元だけでなく、愉快な仲間が沢山いますね。そうですね、例えば(かんなべ自然学校理事)田口幹也さんには仕事をきっちりするとはどういうことなのかも教わりましたし、人生の転機は、ゆかりさん(奥様)ですし♪本当に色んな人との出会いがありました。」

ちゃんちゃんこ姿が冬隣の神鍋の山にぴったりの前田さん。趣味は、「映画鑑賞」と「人と喋ること」という人懐こい丸い目をした彼と同じく組織を運営していく経営者の笠原。
お互いの視点からみた「神鍋」の将来について熱い会話のラリーが続き、あっと言う間に時間が過ぎていきました。

ー会長 「最後に座右の銘があればお聞かせ下さい。」
ー前田さん「先ほど述べたように、“遊びの中に学びがある”と、“面白き事もなき世を面白く すみなすものは心なりけり”ですね。」

【仕事は人間関係が運ぶ】No48吉谷建築 吉谷貢様

地震、台風、豪雨、火山噴火など今年(2018年)は多種多様な災害が日本列島をくまなく襲い、絆工房のある兵庫県但馬地方も記録的な降水量に見舞われました。今回の取材は吉谷建築の吉谷貢さん。

大工事業だけでなく、クロス再生クリーニングという新たな事業も取り入れて日本の『家』のリノベーションに情熱を注いでいる貢さん。
一人で大工業のみならず新事業の企画、営業までこなしておられます。
その情熱のフレームワークになっているものとは・・


■ 職人の家に生まれて

平成29年にお父様から家業を引き継いだ吉谷貢さん。
ゴルフが大好きというだけあっていい感じに日焼けされています。

ー笠原:「会社を継ぐ前は何をされてたんですか?」
ー吉谷さん:「大阪の建築の専門学校を出てUターンで大工として父の会社で働いていました。」

ー笠原:「ほぼ十年間お父さんのもとで働いた後で、去年家業を継がれてどうですか?社長業をやられて1年経ちましたが。」

ー吉谷さん:「以前は大工というポジションだけでやっていましたが、代表になってからは何でもやりますよ、という切り口で仕事をするようになりましたね。」

ー吉谷さん:「屋根を見ると、家屋のことが分かります。そこで「屋根を直した方がいいですよ」と教えてあげる。そこから会話をしていくと、「じゃあ家の中も見て」となります。(家の)悩みやトラブルは解決できる自信はあるので、家に入らせてもらったらすぐにどこがトラブルであるか見つかるんです。」

ー笠原:「そうなんですね。具体的にどんな仕事をされているんですか?」
ー吉谷さん:「大工業はもちろんですが、今は壁のクロス再生事業もしています 注1)。皆さんにこのクリーニング法をお伝えすると「え、壁を洗うことが出来るの?」と驚かれるのです。まだまだ知らない方が多いんですね。壁のクロス再生をもっと知 ってもらうために地元以外でも販路拡大していこうと思っているところです。クロス再生は本当に注目ですね。」

ー笠原:「一点突破全面展開ですね。」

絆のカタチ

 

■ 仕事は人間関係が運んでくる

ー吉谷さん:「父の代では待っていても向こうから仕事がきた時代でこちらからは営業はしなかったようですが、今は待っていても仕事は来ない時代です。こちらから「屋根をそろそろ変えた方がいいですよ」と教えてあげたり、クロス再生を紹介したりと積極的に会話をしています。」
ー笠原:「結局、人との関係が仕事を持ってきてくれるんでしょうね。吉谷さんにとっての絆とはなんでしょうか?」

ー吉谷さん:「そうですね、商工会に入ったことで新たな絆が生まれましたね。周りに勧められるままに入りましたが、近隣に自分と同じような年代、しかも仕事の話しが出来る仲間がいるということは本当に良かったと思います。」

何気ない会話を通して家に住む快適さのヒントを伝えしたり、仕事の話しが出来る沢山の仲間に囲まれている吉谷さん。100歳時代に突入した日本人の命を守る長寿の家づくりを若き日本人が展開しています。

 

以上

 

 

吉谷建築

〒669-5314 兵庫県豊岡市日高町赤崎487  Tal/Fax 0796-42-2804

注1)クロス再生工法当社独自の洗剤と灯具でクロスの表面および内部についた汚れ(有機物)を水と酸素に分解する特許技術です。【特許 第3261499号】 表面だけをきれいにふき取るのではなく、内部の汚れをくまなく分解除去しますで、洗浄後に汚れが浮き上がって来ることはありません。        吉谷建築公式HPより

注2)一点突破全面展開孫子の兵法 ランチェスターの法則に基づく現在のビジネス・マーケティング でよく使われる戦略。どこか一箇所を集中的に戦略するとそこからオセロのよ うに全面的に展開する。

 

 

【次世代が継ぎたいなと思える会社づくり】No47株式会社ハイロン代表取締役 西垣 宙志 様

絆工房とハイロン

絆工房とハイロン

 

「天空の城」と呼ばれる竹田城のある自然豊かな兵庫県朝来市。その町に株式会社ハイロンはあります。
40年以上前に「西垣商店」として業務用モップ・洗車用品の製造・販売をしていたハイロン。
その培われた高度な厚物縫製技術を生かし、2014年より自社オリジナルトートバック「HYLON」の製造・販売もスタート。
今日は、その2代目代表取締役の西垣宙志(ひろし)さんに絆のカタチを伺います。


■ 机上では学べない経営学

 

 ー笠原:「会社をお父さんから引き継いだのはいつからですか?」
ー西垣様:「大学を卒業した2年後の25歳の時で、今から16年前くらい前です。」

ー笠原:「なにかきっかけでもあったのですか?」
ー西垣様「大学卒業後アパレル関係の仕事をしていた時に父親が体調を崩しまして、会社を継ぐか継がないかを決めろと電話でいきなり言われました。今も大変ですけど、引き継いでから数年は、ホントにしんどかったです。」

ー笠原:「大学は何学部だったんですか?」
ー西垣様:「経営学部でした。でも会社経営って学校では教えてくれませんね(笑)。 」

ー笠原:「経営っていうのは、実際にやりながら現場で学んでいくものかも知れません。中国に縫製工場もあるそうですが、どうやって中国市場を開拓してたのですか?」

ー西垣様:「昔勤めていた名古屋の会社の元上司が台湾人でした、彼を通して中国市場にパイプを作る事が出来たんです。」
ー笠原:「それはすごいですね。元同僚の方との絆があったからこそ中国工場が設立できたという訳ですね。」
ー西垣様「そうですね、今でも彼とは交流があります。3年前には中国だけでなく、ベトナムにも工場を1部移転しました。」

ー笠原:「言葉の壁とかはどうしてるんですか?」
ー西垣様:「最初は、通訳を介して僕が交渉をやっていましたが、契約が決まってからはスタッフに任せています。英語でやり取りしています。」

ー笠原:「ところで、モップの製造・販売業と平行しながら、トートバックも手がけられるようになったのはいつ頃ですか?」
ー西垣様:「清掃入れの鞄は以前から取り扱ってはいるのですが、ある時、モップ卸業者さんが鞄を作る会社を探しておられたので「うちで作りましょうか?」と言うと「出来るの?」と言われ、「わからない(笑)」から始まりました。3年前のことです。それと、それまでは自社ブランドの鞄はありませんでしたので、やってみようかなと。」

ー笠原:「新しいことにチャレンジされたんですね。ところでハイロンという名前の由来は?」
ー西垣様:「僕の名前が(ひろし)HIROSHIで昔のメールアドレスがひろんHIRONだったんのでそこからハイロン(HYLON)と名付けました。」 

■ 社員に任せられる組織づくり

絆工房とハイロン様

ー笠原:「将来の会社の掲げる目標や西垣さん自身の夢とかありますか?」
ー西垣様:「会社を大きくするというよりも、長く継続していける会社にしたいと思っています。僕が引退した後にこの会社を継ぎたいなと言ってもらえるような会社にしておきたいと考えています。社員が働くことを楽しめる会社にしたい、その為には魅力ある事業内容にしないと・・・、と思っています。」


ー笠原:「そうですね、絆工房の経営理念も「楽しく仕事をすること」です。その為に経営者としての僕の仕事は何かと言われたらスタッフの働きやすい環境を作ることだと思っています。ただ、楽しく仕事をする=好きなように仕事をするのとは違います。時には嫌わられることもいといません。ですから嫌われたくないと思う人は社長には向いていません。 “三方よし”という考え方が大切な様に思えます。また何事にも果敢に挑戦して行かなければ・・そう考えると社長職というのは能力よりも適正でしょうね。」


ー西垣様:「しんどいですけどね(笑)」
ー笠原: 「そう、しんどいです。でも逃げなかったら道は開けます。」


ー西垣様: 「そもそも、僕の場合は逃げ道がなかったっていうのもありますね。(笑)父親から会社を継いで大変なこともありましたが、父が地元のつき合いで築いてくれた信頼や基礎というのも引き継げたことは良かったと思っています。これからも色んなことにチャレンジしていきたいです。」


ー笠原: 「そうですね、途中投げ出すことはいつでも出来ますから(笑)。」


元同僚との絆、次世代への絆を一針一針丁寧に紡いでいく株式会社ハイロン。
梅田ロフトにハイロンのトートバックが展示中です。(2018年夏。現在は終了)新緑に染まる竹田城のように鮮やかさでオーガニックな風合いをまとってデビューされてますのでご覧になって下さい。

 

【店に入った瞬間の空気感を大切に】No.46まるさん物産店 脇 坂 優子 様

絆工房とまるさん物産

 

絆工房とまるさん物産 
官民一体で行う「温泉総選挙2016」の「インバウンド(外国人観光)部門」で1位に選ばれた城崎温泉。

5年で36倍の外国人観光客を集客した城崎温泉で3代にわたってお土産店を営むまるさん物産店。
客層が大きく変化した城崎温泉の中でお土産店を営む想いと絆の話しを伺いました。
 


■ 時代に応じてフレキシブルにそして 温かく対応するお店 

絆工房とまるさん物産


『アリガト!』片言の日本語でサイダーを買う浴衣姿のヨーロッパ系の外国人カップル。


その横では、風呂敷を見ているアジア系の家族連れ。


「一昔前とは大きくお客さんの層が変わりましたね。」そう言って語るのは、2代目の奥様である脇坂優子さん。

―笠原「最初から城崎でお土産屋さんをされてたんですか?」
―脇坂さん「いえ、最初は祖父が竹野でお櫃屋をしていましたが、大正10年に城崎に移りました。プラスチックの普及、旅館の数の減少といった色々な理由で自然とお櫃の需要も減っていきました。昭和30年に商売をお櫃屋からお土産店に転向しました。」


―笠原:「昔はどんなお土産品を売られていたんですか?」
―脇坂さん:「子供のおもちゃですね。こけしなどの木竹工芸品もよく売れました。」

絆工房とまるさん物産
昔の城崎風景が彫刻されたしゃもじ


―笠原:「先程も言われたんですが、昔と今で客層は変わったとのことですが、どう変化しましたか?」

―脇坂さん:「昔は、日本人の一見さんや団体客が多かったのですが、今は若い女性と海外観光客が多いですね。流行に敏感な若い女性客向けの商品を揃えるようにしています。女性が入ると男性も後からついてきていただけますねね。とにかく流行が早いですね。この商品が欲しいと携帯を見せられるんですが、見せられた時には既に取り扱ってないといったこともあります。また日本人規格で作られたものは、海外の人にはサイズが(小さすぎて)合わないものもあり苦労します。コミュニケーションに関しては、スマホの自動翻訳や、身振り手振りでなんとかなるものですよ。(笑)英語サイトも作っております。」

流行も女心と一緒で早いといったところでしょうか。
 

 

■ お店の雰囲気が何よりも大切

 
―笠原:「お商売をする上で大事にしていることは何ですか?」

絆工房とまるさん物産


―脇坂さん:「お店の雰囲気ですね。雰囲気のいいお店がどうかは店内に一歩足を踏み入れた一瞬に分かるものです。敷居の高くないアットホームな雰囲気のお店づくりを信念としています。そのことは厳しく娘に伝えています。」


―笠原「娘さんはどうですか?なにかこうしたいっていうものはありますか?」
近くで忙しく接客されておられる3代目奈王美様。


―奈王美さん:「まるさん物産しか売ってないオリジナル商品をさらに取り揃えていきたいと思っています。」

覇気のある声と温かな人柄はお母様の大事にされているお店の雰囲気づくりの想いを既にしっかりと引き継がれておられます。

―脇坂さん:「娘には可能な限り現場(店)に出るように言っています。今は、娘にお店を任せていますが、私もなるべく出るようにしています。現場でしか分からない、学べないことが沢山ありますからね。それから粗末なことはしないし、粗末なものも売りません。商品の”質”を大切にしていきたいです。それから、やっぱり店の雰囲気づくり、これが何よりも大事だと思っています。」

城崎温泉に毎年来られる度に手ぬぐいを買われるリピーターのお客様がおられるまるさん物産店。何故毎年買われるのか?それはやはりお店の空気感を大切にされている脇坂親子の絆が引き寄せたことにあるように映ります。